住宅ローン支払い中でも任意整理は可能?知っておくべきポイントと成功のコツ

借金返済
※このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

住宅ローン支払い中だけど、任意整理ってできるのかな?

住宅ローンを支払いながらも、他の借金で困っている方にとって、任意整理は有力な選択肢となります。この記事では、実際に任意整理中の現役不動産営業マンのぼくが、住宅ローン支払い中でも任意整理が可能かどうか、そしてその方法について詳しく解説します。また、任意整理を成功させるためのポイントや注意点についても触れますので、ぜひ参考にしてください。

住宅ローン支払い中の任意整理とは?

任意整理とは、弁護士や司法書士を通じて債権者と交渉し、返済条件を緩和する手続きです。住宅ローンを支払っている最中でも、他の借金が返済困難になった場合、任意整理を行うことで生活を立て直すことができます。

任意整理の対象

任意整理は、主に消費者金融やカードローンなどの無担保債務が対象です。住宅ローンは基本的に担保付きの債務のため、任意整理の対象とはなりません。しかし、他の借金に対する返済条件を緩和することで、住宅ローンの支払いを維持しやすくすることができます。結果として住宅ローンを残し、住まいを確保しながら借金の負担を軽減し、生活を立て直すことが可能です。

任意整理の基本的な流れ

任意整理を行う際の基本的なステップを以下に示します。

  1. 相談・依頼 弁護士や司法書士に相談し、任意整理の依頼をします。無料相談を行っている事務所も多いため、まずは気軽に相談してみましょう。ぼくが実際に借金減額相談をした際の体験談はこちら↓
    ▶︎【体験談】借金問題を解決するために弁護士に相談!債務整理相談のリアルをブログで解説
  2. 債務の把握 依頼を受けた弁護士や司法書士が、債務の総額や債権者を確認します。
  3. 債権者との交渉 弁護士や司法書士が債権者と返済条件の交渉を行います。返済期間の延長や利息の減免などが交渉の対象となります。
  4. 和解契約の締結 債権者と合意が得られた場合、新しい返済条件で和解契約を締結します。
  5. 新しい返済計画の開始 和解契約に基づき、新しい返済計画で返済を開始します。

住宅ローン支払い中に任意整理を行うメリットとデメリット

任意整理を行うことで得られるメリットと考慮すべきデメリットについて見ていきましょう。

メリット

  • 返済負担の軽減 利息の減免や返済期間の延長により、毎月の返済額が軽減されます。
  • 生活の再建 返済条件が緩和されることで、家計のバランスを取り戻しやすくなります。
  • 債権者からの督促停止 任意整理を依頼すると、弁護士や司法書士が代理で債権者と交渉するため、直接の督促が止まります。

デメリット

  • 信用情報への影響 任意整理を行うと、信用情報に事故情報として記録されます。このため、新たなローンやクレジットカードの利用が難しくなります。
  • 費用の発生 任意整理を依頼するには、弁護士や司法書士への費用が発生します。
  • 住宅ローンへの影響 住宅ローン自体は任意整理の対象ではないものの、信用情報への影響により、将来的に借り換えや追加融資が難しくなる可能性があります。

任意整理の成功のコツ

任意整理を成功させるためには、以下のポイントに注意しましょう。

早めの相談

問題が深刻化する前に、早めに専門家に相談することが重要です。早期に対処することで、より良い条件での和解が期待できます。

▶︎無料で借金減額診断をしてみる

現実的な返済計画を立てる

新しい返済計画は、現実的かつ持続可能なものでなければなりません。無理のない返済計画を立てることで、再度の債務問題を防ぐことができます。

家計の見直し

無事に任意整理ができたとしても、
「借金減った。やったー!」
で終わらせてはいけません。

任意整理を機に、必ず家計の見直しを行いましょう。
収支を把握し、無駄な支出を削減することで、再度の債務問題を予防できます。

 よくある質問とその回答

Q1. 任意整理をすると住宅ローンの返済はどうなるの?

住宅ローン自体は任意整理の対象にはなりません。ただし、他の借金が軽減されることで、住宅ローンの返済がしやすくなることが期待できます。

Q2. 任意整理を依頼するとどれくらいの期間で解決する?

任意整理の手続きは、債権者との交渉状況によりますが、通常は数ヶ月で解決することが多いです。

消費者金融やカードローンなど6社の任意整理を依頼したぼくの場合、全ての債権者との和解が成立するまで約1年かかりました。

Q3. 任意整理後に再び借金が増えてしまった場合、どうすればいいの?

再び借金が増えてしまった場合は、再度専門家に相談し、適切な対策を講じることが重要です。
家計の見直しや生活習慣の改善も必要です。
ただし、同じ轍を踏まないように、専門家と相談し、最初にしっかりと計画を立てましょう。

まとめ

住宅ローンを支払いながらでも任意整理は可能です。他の借金の返済条件を緩和することで、住宅ローンの返済を維持しやすくなります。任意整理を成功させるためには、早めの相談と信頼できる専門家の選択、現実的な返済計画の立案が重要です。この記事を参考に、適切な判断を行い、一早い生活を再建を目指してくだい。


 

以上が住宅ローン支払い中の任意整理に関する内容となります。
借金で悩んでいる方は、ぜひまずは早めに専門家に相談しましょう!

▶︎無料で借金減額診断をしてみる

コメント

タイトルとURLをコピーしました